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運営者プロフィール

はじめまして! ブログ「まいにちガーデン」を運営している、トミと申します。

数ある園芸ブログの中から、当ブログを見つけてくださり、本当にありがとうございます。

この場所は、私自身が植物たちと向き合う中で経験してきた、たくさんの失敗と、ほんの少しの成功、そして何物にも代えがたい「収穫の喜び」を、過去の私と同じように悩んでいる初心者の方々と分かち合うために立ち上げた、小さな家庭菜園の記録です。

私が土に触れる理由

私が本格的に園芸の世界に足を踏み入れたのは、今から約3年前。 仕事に追われる毎日の中で、ふと立ち寄った園芸店で出会った、一鉢のミニトマトの苗がすべての始まりでした。

最初は「部屋に緑があれば、少しは癒やされるかな」くらいの軽い気持ちでした。 しかし、小さなプランターの中で日に日に成長し、青い実をつけ、やがて宝石のように赤く色づいていくミニトマトの姿は、私の日常に驚くほどの彩りと感動を与えてくれたのです。

自分で育てたトマトを初めて口にした時の、あの衝撃的な味と感動は、今でも忘れられません。 それは単なる「食べ物」ではなく、自分の時間と愛情が形になった「作品」のように感じられました。

その日から、私はすっかり園芸の虜になりました。 今ではベランダのプランターいっぱいに広がる野菜たち、そして庭の片隅で少しずつ成長しているブルーベリーやレモンの木々が、かけがえのない私のパートナーです。

失敗だらけだった、私の初心者時代

もちろん、最初から全てが順調だったわけではありません。むしろ、失敗の連続でした。

初めて育てたキュウリは、うどんこ病であっという間に真っ白に。 楽しみにしていたイチゴは、収穫直前にナメクジたちの夜のパーティー会場に。 アブラムシの大群に泣きながら、牛乳スプレーを片手に途方に暮れたことも一度や二度ではありません。

「どうしてうちの野菜は元気に育たないんだろう…」 「ネットで調べても、情報が多すぎてどれが正しいのか分からない…」

何度も心が折れそうになりながら、そのたびに園芸の専門書を読みあさり、地域の園芸サークルで先輩方に教えを請い、そして何よりも、目の前の植物たちの小さな変化を必死に観察し続けました。

失敗するたびに土を入れ替え、苗を植え直し、原因を調べ、次こそはと対策を練る。 その繰り返しの中で、植物の「声」が、ほんの少しだけ聞こえるようになった気がします。

葉の色つやが教えてくれる水の過不足。 新芽の勢いが語りかける肥料の要求。 風通しの重要性、太陽の光が描く軌道。

このブログでご紹介している情報の多くは、そんな私の数えきれない失敗の上に成り立っています。だからこそ、教科書通りの理想論だけではない、リアルで実践的な「生きた情報」をお届けできると信じています。

このブログで大切にしていること

「まいにちガーデン」を運営するにあたり、私は自分に3つの約束を課しています。

  1. 実体験に基づいた情報だけを発信する 私自身が実際に育て、試し、成功したり失敗したりした経験を元に、記事を作成します。「〜らしい」「〜と聞いた」といった曖昧な情報ではなく、一次情報としての価値を大切にします。

  2. 難しい専門用語をできるだけ使わない 園芸の世界は専門用語も多いですが、始めたばかりの方にも直感的にご理解いただけるよう、できる限り平易な言葉で、丁寧な解説を心がけます。

  3. 情報の正確性を常に追求する 個人の経験は貴重ですが、時には偏りが生まれることもあります。そのため、農林水産省や各種研究機関が発表するデータ、信頼できる種苗会社の栽培情報など、客観的で権威のある情報も常に参照し、経験と科学的根拠の両面から、情報の正確性を担保する努力を続けます。

あなたの園芸ライフに、もっと彩りを

このブログは、園芸の達人が一方的に技術を教える場所ではありません。 植物を愛する一人の仲間として、皆さんと一緒に学び、悩み、そして収穫の喜びを分かち合う、温かいコミュニティのような場所にしていきたいと願っています。

「こんな初歩的な質問、笑われないかな…」 そんな心配は一切いりません。どんな小さな疑問や、あなたの育てている植物の自慢話でも大歓迎です。ぜひ、記事のコメント欄やお問い合わせフォームから、お気軽に声をかけてください。

このブログが、あなたの園芸ライフをより豊かで楽しいものにする、ほんの小さなお手伝いができたなら、これほど嬉しいことはありません。

さあ、今日も一緒に、土と太陽の恵みに感謝しながら、緑のある暮らしを楽しみましょう!


運営者情報

  • 名前: トミ
  • 居住地: 高知県
  • 好きな植物: ミニトマト、バジル、ブルーベリー、レモン
  • お問い合わせ:こちらから